上手に離婚を切り出してトラブル回避する方法

離婚の切り出し方

夫婦生活にピリオドを打つ、それが離婚・・・。しかし離婚というのはどちらかが切り出さなければ、話を進めることができません。世の中の夫婦というのはどのように離婚を切り出しているのでしょうか?これから離婚するかもしれない・離婚を考えている、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

別居前に切り出す

離婚の前段階として別居を選択する夫婦も多いでしょう。もちろん「夫婦の冷却期間」として別居をすることもあるかと思います。こういう場合は必ずしも離婚するわけではなく、夫婦のあり方を見つめ直すために別居をという形をとっているだけですが・・・。

たいていは別居から離婚、という一連の流れができてしまっていますよね。離婚を前提とした別居がほとんどかと思います。

さて別居する前に離婚を切り出すというのは、とても自然なことではないでしょうか。「いきなり離婚するのは急すぎるから、別居していろいろなことを見つめ直したい・・・」と切り出せば、配偶者も納得してくれる可能性が高いです。

別居期間に入ると、今まで冷静に考えられなかったことをしっかり考えられるようになります。とくに配偶者とケンカや言い争いが多かった方はそう感じることでしょう。別居している間に考えておくことや準備しておくことを、しっかり把握して実行させてください。これがいちばん有意義な別居中の過ごし方です。

ちなみに別居後の夫婦の関わり方を事前に話し合っておくと、その後の離婚までの流れがスムーズに行きやすいです。例えばどれくらいの頻度で連絡を取り合うのか?持ち家の場合、出て行った側は家に帰ることが許されるのか?帰るとしたらどれくらいの頻度がOKなのか?などなど・・・。こうした取り決めをしておくのも、キーポイントになります。

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別居後に切り出す

さて離婚を切り出すタイミングとして、別居後に切り出すというのもパターンとしてはありますね。どのような流れで別居に至ったかというのも関わってきますが、別居後に離婚を切り出すのもまったく不自然ではないでしょう。

ただ別居してからどれくらいの時間がたったら離婚を切り出すか、というのはけっこう難しい部分かと思います。これは夫婦によって違いますから、一概に何年が平均とは言えません。数ヶ月の別居の末すぐに離婚する夫婦もいますし、10年近く別居してから離婚する夫婦もいます。

自分がそろそろ離婚したいな・・・と思ったら、それは正直にそして早めに配偶者に伝えるべきです。どうしても相手が首を縦に降らなければもう少し別居してみてもいいでしょう。あなたの方が我慢できないのであれば、弁護士をはさんで話し合いましょう。

一応法律上、夫婦は「同居する義務」がありますから勝手に出て行ってしまうとあなたに非があるとみなされてしまう可能性が出てきます。なので別居するときは必ず「双方の合意の上で別居した」という証拠を残しておきましょう。書面でもいいですし、なにか音声として残してもいいでしょう。

離婚の意思を伝える方法とタイミング

別居する前に「自分にはどれくらい離婚の意思があるのか」を先に伝えておくと、配偶者に離婚を切り出しやすくなります。今すぐにでもしたいのか、それとも別居を何年かしてからなのか・・・これを伝えることによって相手の心持ちも変わってきますからね。

ベストなタイミングですが、これも一概には言えません。あなたの意思を相手に伝えた上で、配偶者の生活や意見も汲み取りながらベストタイミングを探していきましょう。

子供や家族への伝え方

子供がいる場合の離婚はいろいろと大変です。最終的に離婚するにしても、いつごろそれを打ち明けたらいいのでしょうか?子供がまだ小さければ、離婚が決まったあとに切り出すのがいいかと思います。まだ離婚を考えている段階で話をしてしまうと、子供の方も混乱してしまうでしょう。

子供が大きい場合、中学生や高校生でしたら大人のそういった事情を聞けばある程度理解してくれるかと思います。なので「お父さんとお母さんはもしかしたら離れ離れになるかもしれない」ということは前もって伝えておいてもいいかもしれませんね。

お互いの両親(義実家)には、最終的に離婚が決まってからの報告でもいいでしょう。いい大人ですから離婚するのも自己責任。なにか事業を継いだりなんだりということがあれば別ですが、基本的には夫婦で決めたことを事後報告することが望ましいでしょう。

離婚するまでの過程を逐一話していたら、余計な口出しやおせっかいがあるかもしれません。そうなると疲弊するのはあなたたち夫婦です。こうならないためにも事後報告にしましょう。

離婚を先に切り出したら不利になる?

離婚を切り出したからといって、離婚において不利になるようなことはありません。離婚において不利になるのは、法律的に有責なことをしてしまった場合のみです。性格の不一致などはどちらかが一方的に有責になるということはありません。ただ片方が離婚を望んでもう片方がそれを拒否したら、裁判までもつれ込んでなかなかの長期戦になるでしょう・・・。それは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

まとめ

離婚の切り出し方というのは難しい部分かつデリケートな問題ですが、正直なところ正解というものがありません。あなたと配偶者のベストなタイミングを探していくのが、最善の策でしょう。スムーズに離婚できるように、がんばってくださいね!

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