夫のDVで離婚するには?DV旦那と離婚する方法

s離婚 暴力

家庭内で暴力が起こることを、DV(ドメスティックバイオレンス)と言います。家庭内といえどこれは立派な犯罪行為、繰り返しおこなわれれば離婚原因にもなっていきます。それではDVで離婚する場合はどのようにその手順を踏んでいけばいいのでしょうか?

DVの種類

身体的、精神的、性的、経済的、社会的暴力の5つの暴力(DV)があります。

1、身体的暴力 殴る、蹴る、つねる、ものを投げる、熱湯をかける、首を絞める等

2、精神的暴力 怒鳴る、無視、電話やメールの無断チェック、ののしる、嫌がることを言って脅す等

3、性的暴力 性交渉の強要、避妊をしない、中絶の強要、異常な嫉妬心

4、経済的暴力 生活費を渡さない、 大きな買物の決定権を渡さない、酒やギャンブルに生活費をつぎ込む、相手の仕事を制限する等

5、社会的隔離 携帯電話やパソコンの所有の拒否、外出先や電話の相手の行動の細かくチェック、交友関係の細かいチェックや管理、親兄弟からの隔離

相手がそのような行為をさせているのは自分の行いが悪いからであり、さらに自分への愛情の現れだ、と思ってしまう被害者がいます。暴力を愛情と勘違いするのは大きな間違いです。愛情があれば、何度も暴力を振るわれることはありません。

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DVしてしまう心理

DVをするような人間の心理の奥底には「劣等感」が眠っています。「もっと人よりも褒められたい」「認められたい」という気持ちが心の中でくすぶっているのです。ふだんはそれが表に出ることはほとんどないのですが・・・配偶者という心を許したような存在に対しては、この負の感情が暴力としてアウトプットしてしまいます。これがDVに出てしまう男性の心理状態です。

DV夫と別れない人・理由

DV夫の厄介な部分は、暴力のあとにやさしい態度をとる・やさしい言葉をかけるという「飴と鞭」を仕掛けてくるところです。暴力された側も、されっぱなしであればヘルプも出せますし旦那に愛想を尽かすこともあります。

しかし暴力のあとに必ず「ごめんね?痛かったよね?」「もう絶対しないから・・・許して欲しい」などというやさしさを垣間見せるのです。こうなると妻の方も、「今回だけは多めに見ようかな」なんていう心持ちになってしまいますよね。これがDV夫と別れられないメカニズムを作り出している元凶です!

DV夫と安全に離婚する方法

まずは暴力を振るわれている環境から脱するために、別居することをおすすめします。別居していたという事実があれば、裁判で離婚について争うときにも有利に働くでしょう。同じ家庭内にDV人間を置いたまま離婚の手続きを進めるのはなかなか難しいと思います。

まずは自分をDVのない環境におくことが先決。もしも別居を切り出して夫がまたDVを行使してくるようであれば、まずは自身の身の安全を確保すること、次に重要なのは正しい知識をもった専門家へ相談することが重要です。

DV相談について不安がある場合は、コチラの記事を参考にしてください。

DV夫から黙って家をでた(別居へ踏み込んだ)場合不利になるのか

夫婦には同居する義務というものがあって、これを一方的に遺棄した場合は離婚するときに不利になってしまいます。しかしDVから逃れるためにしかたなく別居する、というのは法律上認められていることです。

この場合、日々DVを旦那からされていることをしっかり証拠として残しておく必要があるので注意してください。証拠がないと、「悪意の遺棄」とみなされ離婚の際にあなたが不利になってしまいます!

DVは証拠を残しましょう。実際に証拠となるものとならないものについて

DVの証明になるものは、以下のようなものです。

<DVの証明になる証拠>

・暴力を受けてケガをしたときに通っていた病院の診断書

・精神的DVにあたるような言葉を録音したもの

この他にもあなたが日々DVを受けたということが記録された日記も証拠になります。毎日しっかりつけておくようにしましょう。「旦那に暴力を受けた!」という言葉だけのアピールは証拠になりませんから注意が必要です。

DV夫から身を守る方法

前述したように、自治体のDV避難シェルターに頼るのもひとつの手です。最寄りのシェルターはどこなのか、事前にしっかりチェックしておくのが望ましいです。頼れる方は自分の実家や友人の家を頼って、しばらく泊めてもらうのもいいでしょう。

保護命令の申立と種類

保護命令というのは裁判所から加害者(DV夫)に対して出される申し立てのことです。保護命令は5種類あって、事案内容によって使い分けることができます。

・被害者への接近禁止命令

・退去命令(加害者を自宅から最大2か月立ち退かせる命令)

・電話等の禁止命令

・被害者の子への接近禁止命令

・被害者の親族等への接近禁止命令

DV夫との対立 養育費と親権

DV夫との離婚の場合、親権はほぼ100%母親に行くことになります。ここでも毎日のDVの証拠が必要になってきますので、大切に保管しておいてください。そして養育費ももちろん請求できます。これは夫の収入によって額が変わってくるので一概には言えませんが、子供の権利なので放棄されることはありません。

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